上昇相場復活か。
4月4日に書いた記事です。
日経平均株価が昨日(4月15日)、終値ベースで22,000円を越えてきました。
月足で12ヶ月移動平均線を超えてきました。
週足でも26週、39週移動平均線を超えてきています。
ボリンジャーバンドがスクイーズしてきています。
このままいけば株価は上昇していくものと思います。
①予想はしなくていい
職業柄よく株価の予想を聞かれます。
僕は決まってこう答えます。
「分からない。」
と。
本当に分からないんです。
大体5分後、10分後何が起こるか分からないのに明日の株価がどうなるかなんて分かる訳がない。
未来を読める技術があれば僕はたいして考えもせずに今頃大儲けしています。
著名な経済評論家ですら経済の事を読み違えます。
どうして株価の予想が出来るでしょうか。
②3パターン考えておこう
まあ予想出来ない、といっても予想はします。
但しそれは「ある程度外れる。」という事前提です。
ではどうするか。
3パターン考えておけばいい、という事です。
株は
- 上昇するか
- 下降するか
- 持ち合うか
この3つしかありません。
ですからこの3つを考えておきましょう。
例えば400円で買った株があるとします。
これが今の株価が500円です。
そうすると
- 600円で利益確定…上昇
- 480円で利益確定…下降
- 481円~599円の間だと保持…持合い
という3つのパターンを考えておけばいいという事になります。
③予測する事でなく対応する事
大事な事は株価を予測する事ではありません。
株価の3つのパターンを考えておくことです。
予測は外れます。
ですから予測に頼らず対応しましょう。