22,000円を超えてくると上昇に向かうのか。
日経平均株価は持合いの様相を呈しています。
昨年12月26日に直近最安値18,948円を、今年の3月4日に直近最高値21,860円を付けています。
ここからどうなるか、という事です。
色々みてみましょう。
①21,000円を割り込むを下値不安が。
まず週足を見てみましょう。
現在の株価のすぐ上に緑色の線=39週移動平均線があります。
そうして株価のすぐ下には青色の線=26週移動平均線があります。
株価が再び21,000円を割り込むとこの26週移動平均線も割り込むこととなり、以前下値不安がありますね。
次に再び日足を見てみましょう。
緑色の線=75日移動平均線が20,980円です。
株価が21,000円を割り込むとこの20,980円も割り込みそうになってきますね。
この辺りを割り込むと危険水域です。
ただ株価を売る事で利益を得ようとする人達=売方にとっては絶好の仕掛け所になってきます。
②22,000円を越えると上昇か。
次に月足を見ていましょう。
青色の線が12ヶ月移動平均線。今日の値が21,951円です。
22,000円を上に抜けるという事はここを抜けていきます。
次に再び週足です。
22,000円を越えるという事は週足の緑の線=39週移動平均線(今日は21,820円)を越えてきます。
とりあえずチャートの感じからして
- 21,000円を割り込むと下降
- 22,000円を越えると上昇
- 21,000円から22,000円の間で推移=持合
という感じですね。
③ボリンジャーバンドがスクイーズしかけている
日足のボリンジャーバンドがスクイーズしています。
ボリンジャーバンドが収縮する=スクイーズするという事は拡張する=エクスパンションする前触れです。
どちらかに大きく動きそうです。
22,000円を越えるか、21,000円を割り込むか。
注目しましょう。