僕は今「投資家」です。
色んなものに投資をしています。
僕自身が今経済活動として行っているものは
・会社員
・株式スクール経営
の他に
・株式トレード
・マンション投資
・トランクルーム投資
と３つの投資を行っております。
これらにはそれぞれに特徴があります。
僕はこの３つをやみくもに始めたわけではなく、自分の現状を考えた結果この様になっていった、という事です。
僕のケースを順を追って考えていきましょう。
①何かしたいと思ったきっかけ
２０代の頃に営業職をしていました。
上場している専門商社でルートセールスでした。
ルートセールスですのでBtoBの仕事であり、主に中小企業（といっても従業員数人から２０人くらいのどちらかと言えば小企業ですね。）が顧客でした。
そこで色んな中小企業のオーナーにかわいがってもらい（若かったからですね。）、食事やゴルフにも連れて行ってもらいました。
その時に思ったのが「出来るオーナーはかっこいい。」という事でした。
財布の中にはお金がたくさん入っており、何かあったらすっとお金を出して領収書を切って経費で落とす。
僕も将来ああなりたいなあ…なんて思っていました。
今考えたら上っ面しかみていませんでしたが。
②投資に目を向けたきっかけ
２０代後半に勤めていた専門商社を退職しました。
あまりの労働時間の長さと組織の矛盾に耐えきれなくなり、税理士事務所に転職をしました。
何かノウハウを身につけたいと思ったからです。
世の中には色んな会社がありますが全て共通点があり、それは全て経済活動を行っている、という事。
経済活動を数字から読み取れる仕事をしたい、と思いました。
その税理士事務所でマンションや駐車場といった不動産を所有している会社、個人をクライアントとして持っており、その担当をしておりました。
マンションや駐車場を持っている会社は入居者がしっかりついていれば一定の収入が保証され、そこのオーナー、役員の方は年間１，０００万円以上の報酬を取っている方も多く、そんなに業務量も多くなさそうで、いわば「楽して儲けている。」というイメージがあったからです。
そこで
「不動産があるといいなあ、僕も持ちたい。」
と考えたのがそのきっかけでした。
そこで投資、というものについて考えだしました。
③株式トレード
そもそもやりたかったのが不動産投資でした。
理由は上記②の通りです。
ところが僕は平凡なサラリーマンで資産もない。
マンション一戸買いをして数千万円の借金をする度胸もない。
ないない尽くしの状態でどうすればいいのか、いろいろ考えながら本屋さんで不動産投資に関する本を読んでいたのですが、その近くにあったのが投資くくりで株式投資の本でした。
何気なく手に取った本が僕の人生を変えた一冊でした。
インターネット証券が普及しだし、いわゆる「ネット証券」というものが流行りだし（確か２００５年くらいの時期だったかと。）で株式投資というものが富裕層でない一般の人でも取り組みやすくなってきた時期でした。
そこから株のトレードに関するスクールに通い、株式トレードを始めました。
④マンション投資
株式トレードを始め、順調に推移していきましたが一つ誤算だった事があります。
それは
「不労収入ではない」
という事。
３０００以上ある上場銘柄の中で常に仕掛ける銘柄を探し、仕掛け、仕切り、さらにまた銘柄を探す…。
どこかに不労収入を求める気持ちがありました。
そんな折「ワンルームマンションの区分所有」という投資に出会いました。
・区分所有で…１戸当たりの価格は１５００万円前後。
・一番最初に準備するものが物件価格の５％前後プラス取得にかかる費用の５０万円前後…１５０万円前後準備すればいい。
・キャピタルゲイン（物件の値上がりによる売却益）は考慮せずに、ローンを繰り上げ返済しながらインカムゲイン（家賃収入）を求める。
とりあえず今の自分ならこれなら出来る、と思いました。
さらに株のトレードで大きく勝てていた取引もあって頭金を出せる状態でもありましたので。
現在１戸所有しています。
⑤トランクルーム投資
株式トレード塾の講師をやる事になり、収入が増えることになりました。
僕は会社員でもあり、生活費等は会社員としての収入で全て賄えます。
そうするとこちらで得た収入をどう運用するか、と考えだしました。
当初この収入を上記④のワンルームマンション投資の繰り上げ返済及び２戸目の購入に充てようと考えていました。
ところがワンルームマンション投資は利回りが年利５％程度。
１５００万円投資すると回収に２０年かかる。
もう少し利回りのよいものがないか考えており、いろいろ情報収集する中でトランクルーム投資に出会いました。
利回り１５～２０％くらいが期待できそうでしたので、トランクルーム投資を選びました。
現在２戸所有しています。
